1756-OB16E Allen Bradley ControlLogix 16 点 D/O モジュール

Allen-Bradley 1956-OB16Eは、ControlLogixプログラマブルオートメーションコントローラ（PLC）プラットフォームの一部であるディスクリート出力モジュールです。このモジュールは、具体的にはDC出力モジュールであり、10〜31.2 VDCの出力電圧範囲（公称値24VDC）を提供します。16個の出力チャネルがあり、それぞれ8チャネルの2つの電子ヒューズグループに分かれています。このモジュールは通常、リレーコイル、ソレノイド作動デバイス、パイロットランプ、サイレン、およびその他の同様の電気負荷などの24VDC定格のデバイスを作動させるために使用されます。

1756-OB16Eは、1スロット幅のモジュールであり、すべての1756 ControlLogixコントローラで使用できます。1756 ControlLogixラック（具体的には1756-A4、1756-A17、1756-A10、1756-A13、および1756-A17）に取り付けることができます。さらに、ローカルI/Oまたは分散I/Oコンポーネントとして機能します。

1756-OB16Eは、チャネルあたり1 A @ 60°C（140°F）、またはモジュールあたり8 A @ 60°C（140°F）の出力電流を提供します。ポイントあたり10 msで2 Aのサージ電流定格があり、2 s @ 0°C（32°F）@ 24V DCごとに繰り返すことができます。さらに、モジュールの最小負荷電流はチャネルあたり3 mAです。

グループごとに内蔵の電子ヒューズが提供されています。各出力チャネルは、OFFからONへの出力遅延時間70 µs（公称）/ 1 ms（最大）、ONからOFFへの遅延時間360 µs（公称）/ 1 ms（最大）を示します。バックプレーンから5VDCで250 mA、24VDCで2 mAの電流を消費し、バックプレーンの総電力要件は1.32ワット、最大消費電力は4.1 W @ 60°C（140°F）です。